外国人旅行者の宿泊環境の整備に!宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業

「インバウンド」(Inbound)とは、外国人が訪れてくる旅行のことで、 日本へのインバウンドを訪日外国人旅行または訪日旅行と言います。

2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控えた今その受け入れ体制を整備するためにさまざまな補助金が公募されています。

観光庁では、訪日外国人旅行者がストレスフリーで快適に宿泊できる環境を整備するため、旅館・ホテル等が実施するWi-Fi整備やトイレの洋式化、多言語対応(国際放送設備、タブレット端末等の整備)等の取組を支援する宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業が公募される予定です。

今回は、宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業について紹介します。

宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業とは?

観光庁では、訪日外国人旅行者がストレスフリーで快適に宿泊できる環境を整備するため、旅館・ホテル等が実施するWi-Fi整備やトイレの洋式化、多言語対応(国際放送設備、タブレット端末等の整備)等の取組を支援します。

本補助金は以下の要領にて公募を行いますので、予めご案内します。
なお、本年度事業より要件を緩和しておりますのでご確認ください。詳しくはこちらへ

補助対象事業

共用部における下記の基本的なインバウンド受入環境整備を支援します。
ただし、一定の要件(※1)を満たす場合は客室部の整備を補助対象とします。

・Wi-Fi環境の整備
・トイレ洋式化
・国際放送設備の整備
・館内の案内表示の多言語化
・自社サイトの多言語化
・決済端末の整備
・タブレット端末等の整備
・ムスリム受入マニュアルの作成

(※1)同一客室内において、以下の[1]~[3]の全て又はいずれかを整備することにより、客室内における[1]~[3]の全てが整備されること。[1]Wi-Fi環境 [2]トイレの洋式化 [3]多言語対応(国際放送設備の整備、タブレット端末の整備等)

補助率及び上限額

1/3補助   1宿泊事業者当たり上限150万円

補助対象事業者

旅館業法の営業許可を得た宿泊施設(旅館・ホテル等)

●5者以上の宿泊事業者(旅館・ホテル等)による協議会が「訪日外国人宿泊者受入体制拡充計画」を策定し、申請を行う必要があります。ただし、一定の要件(※2)を満たす場合は、1者のみで同計画の策定・申請が可能となります。

(※2)一の宿泊事業者が地域のDMOや自治体と連携して、地域の訪日外国人の宿泊者数を向上させるための具体的な取組を行っていること。(過去3年以内に取り組んだこと又は今後1年以内に取り組むことに限る)

その他の要件等

過去に本補助金(宿泊施設インバウンド対応支援事業)の交付を受けている宿泊事業者は対象外です。
ただし、一定の要件(※3)を満たす場合は再申請が可能です。

(※3)以下の3要件を満たすこと
[1]過去5年間で、Wi-Fi環境や洋式トイレなどのインバウンド受入環境を計画的に整備していること
[2]補助金を受けずに自主的に、外国語対応スタッフの雇用や海外OTAの活用などの独自のインバウンド受入策を講じていること
[3]過去に本補助金を受けた後に、訪日外国人宿泊者数が増加していること

公募時期等

2019年5月中旬公募開始予定

詳細については以下記事を参照ください。

https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics06_000209.html

まとめ

いかがでしたでしょうか?

国内では「インバウンド」(Inbound)対策で様々な補助金が公募されています。今回の補助金は宿泊施設に特化するものですが、ホテルや旅館などの宿泊業の方はぜひ活用を検討してみてはいかがでしょうか。