【徹底解説】補助金申請どのように書けば採択される?採択ポイントまとめ

補助金の申請書は、通常外部の有識者による審査員が審査しますが、どのような申請書に高い点数がつくと思われますか?

補助金の申請において、審査員は審査項目(評価基準)に沿って審査をするため、採択されるには、審査項目をもれなく押さえた申請書を作成することがポイントです。

補助金の審査については、以下記事を参照ください。

補助金の審査員とは誰か?どのようにして行うの?補助金の審査方法まとめ

特に初めて補助金の申請に望む方は、どうやったら採択される申請が出来るのか気になる方も多いかと思います。補助金申請にかけた時間と労力を無駄にしないように、採択されるポイントをしっかりおさえて望んでください。

今回は、【徹底解説】補助金申請どのように書けば採択される?されるされないの違いについて解説します。

補助金は、どのような審査方法?

まず、最初に補助金申請の結果は、抽選で、採択・不採択が決まるものではありません。

補助金の審査は予め決められた審査方法により実施されます。まずどのような方法で審査が行われるのかを理解し、採択されるにはどのようにすればよいか検討する必要があります。

補助金申請の場合は、求められている項目について要領よくアピールし、採択ラインを越える高得点を目指す必要があります。

以下、一般的な審査方法と流れで進みます。

① 資格審査 : 補助対象者に適合しているかを審査

 

② 書面審査 : 外部専門家である審査委員が申請書類を審査項目ごとに採点

* 審査基準は、公募要領等に公表される

 

③ 採択・不採択の決定

以下、それぞれについて解説します。

資格審査

補助金の審査は、最初にすべての申請書を対象に事務局にて資格審査が行われます。

資格審査では、補助対象に適合しているかを確認します。

例えば、創業補助金の場合、創業してから一定期間の創業者であることが要件のため、それ以外に該当する場合は、要件不適格とし、この時点で不採択が決定します。また、記載の必要な箇所が抜けているなどの形式的な不備や添付書類が添付されていないなどもここでふるいにかけられることになります。

逆に言えば、記入漏れや記載ミス、添付書類などで不採択とならないように注意が必要です。どれだけよい事業計画であっても、申請書類の必要項目の記載が抜け落ちているざっくりとした申請書では不採択の可能性が高まるでしょう。

書面審査

資格審査を通過した申請書類は、次に書面審査に進みます。

書面審査は、一般的に外部有識者等の審査委員により構成される非公開の採択審査委員会により行われます。額審査委員は、申請書について公募要領に予め公表されている審査基準に従い採点します。

申請書類の採点結果は集計され、一定点数以上を獲得すると採択になります。

どうすれば採択される?

上記からも、補助金が採択されるには、「申請書について公募要領に予め公表されている審査基準に従い採点されたものにおいて、一定の点数以上を獲得」することで採択となります。

採択されるには、申請書の中の審査基準に対し、一定の点数を付すような記載が求められます。その為には、申請書の作成に先立ち、すべての審査基準に対して、あらかじめ説明や資料をまとめる方法が良いでしょう。

そしてその説明や資料を申請書の事業計画に伝わりやすい形で記載します。

初めて補助金申請をされる方で不採択となるケースとしては、申請書にいきなり書き込み始めて、徐々に空欄を埋めて行く方法をとる場合があります。これでは、書類の空欄を埋める事が目的となってしまい、事業全体の骨格やストーリ、採択される為の審査基準に準じた項目の重要性を無視した形で作成していくことになります。

そうではなく、まずは、先に審査基準を整理し、その審査基準に対する説明や資料などを先に準備してから、事業計画書を埋めて行く手順に変えていきましょう。それだけでぐっと採択されやすい申請書ができあがるでしょう。

上記で説明した資格審査・書面審査、それぞれにおいて、重要な事項を以下にまとめます。

資格審査をクリアするためのチェックリスト

・公募要領、QA、記載例を確認したか?

 

・補助対象者に合致するか?

 

・補助対象事業に合致するか?

 

・補助対象経費に合致するか?

 

・その他の要件を満たすか?

 

・補助対象外の例に合致しないか?

 

・判断に迷う点がある場合は事務局に確認したか?

 

・提出前の最終チェックをしたか?

書面審査をクリアするためのチェックリスト

・公募要領、QA、記載例を確認したか?

 

・事業計画に必要な各要素は盛り込まれているか?

 

・「審査基準」についてもれなくアピール出来ているか?

 

・事業計画のストーリーが読み手に伝わりやすいか?

 

・事業遂行により補助事業の目的とする波及効果を得られるか?

上記のチェックリストをクリアするだけでも、採択の可能性は高まります。

しかし、より確実に採択の可能性を高めたい場合は、事業計画自体の品質を高める必要があるので、適宜専門家などの支援を依頼しましょう。採択実績の高い専門家は、これらの審査をクリアする事業計画の書き方やポイントをおさえています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

補助金の申請は、主に申請書のみで判断されるため、提出すると質疑応答の余地はありませんので、文字通り申請書のみで判断されます。採択されるには、審査員の立場に立って、考えうる不安要素を申請書で先回りして潰しておくことがポイントです。