【2019年拡充】キャリアアップ助成金(短時間労働者労働時間延長コース)まとめ

人気の助成金のひとつである「キャリアアップ助成金」。

特に、有期契約労働者を正社員転換すると助成される「正社員化コース」が有名です。その、キャリアアップ助成金の「短時間労働者労働時間延長コース」がは2019年度より拡充が予定されています。

キャリアアップ助成金って何?という方は、以下記事を参照ください。

【徹底解説】キャリアアップ助成金とは?6つのコースまとめ

今回は、キャリアアップ助成金(短時間労働者労働時間延長コース)について解説します。

キャリアアップ助成金(短時間労働者労働時間延長コース)

雇用する有期契約労働者等について、週所定労働時間を5時間以上延長ま たは労働者の手取り収入が減少しないように週所定労働時間を1時間以上5時 間未満延長し、新たに社会保険に適用させることに加えて賃金規定等改定コー スまたは選択的適用拡大導入時処遇改善コースを実施した場合に助成するものです。

具体的には、以下の2つのパターンの支給要件があります。

① 短時間労働者の週所定労働時間を5時間以上延長し新たに社会保険に適用した場合

② 労働者の手取り収入が減少しないよう週所定労働時間を延長し、新たに社会保険に適用させることに加えて、賃金規定等改定コースまたは選択的適用拡大導入時処遇改善コースを実施した場合

それぞれの支給額は以下となります。

参照:厚生労働省「キャリアアップ助成金」

2019年度の拡充ポイント

キャリアアップ助成金(短時間労働者労働時間延長コース)の2019年度の拡充ポイントは、1人当たり支給額を増額するとともに、1事業所当たりの上限人数を、15人から45人までに引き上げる点となります。
以下、改正後の概要について記載します。

【改正後の概要】

有期契約労働者等の週所定労働時間を5時間以上延長し、社会保険を適用した場合に次のとおり助成する。支給上限人数は、1事業所当たり45人。

《支給額》

1人当たり16.9万円<21.3万円>(22.5万円<28.4万円>)

※「賃金規定等改定コース助成金」又は「選択的適用拡大導入時処遇改善コース助成金」と併せ、労働者の手取りが減少しない取組をした場合、1時間以上5時間未満延長でも助成。
1時間以上2時間未満:1人当たり3.4万円<4.3万円>(4.5万円<5.7万円>)
2時間以上3時間未満:1人当たり6.8万円<8.6万円>(9万円<11.4万円>)
3時間以上4時間未満:1人当たり10.1万円<12.8万円>(13.5万円<17万円>)
4時間以上5時間未満:1人当たり13.5万円<17万円>(18万円<22.7万円>)
※()は中小企業事業主の金額
※<>は生産性要件を満たした場合の金額

まとめ

いかがでしたでしょうか?

正式な公募内容については、4月以降にオフィシャルのサイトでご確認ください。

キャリアアップ助成金(短時間労働者労働時間延長コース)は、例えば、短時間労働者を長時間労働者に変更したときや、新しい従業員を採用して教育するよりもメリットがある場合には、多いに活用できるのではないでしょうか。